【場所】 スペースFS汐留 原作者:木藤潮香さん/日本赤十字社企画広報室長:三根武さん |
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「地域密着型映画」としてスタートした1リットルの涙は、昨年、亜也さんの地元でもある愛知県・豊橋を中心に、一歩づつ知られ始め、地元の皆様の協力により、一歩が十歩・・そして百歩と、大きな反響をいただき、東京国際映画祭の地域映画部門にも参加できる程、暖かな支援をいただきました。
そして今年、ついに関東エリア進出を果たし、全国からお問い合わせ頂いている皆様の要望に答えられそうな状況になってきました。そんな中、今回、今年第一弾のイベント「1リットルの涙チャリティ試写会」が東京・汐留にて行われました。 開演時には、170人収容の会場はほぼ満員で、会社帰りのOLや、家族、さらには、亜也さんと同世代のお子さんを持つ主婦層と、女性の姿が圧倒的に多く、不治の病でもある「脊髄小脳変性症」を、我が身のように真剣な面持ちで、映画を鑑賞する姿が印象的だった。 |
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このチャリティ試写会は、生前、亜也さんが最後まで望み続けた「学校へ行って友達と遊びたかった」という意思を受け継ぎ、日本赤十字社を通じ、名古屋第一赤十字病院、名古屋第二赤十字病院の学級の生徒の皆さんへの支援チャリティ募金と、原作本のエフエー出版より、日本赤十字病院の図書施設に、「1リットルの涙」・「いのちのハードル」の寄贈式を含め行われました。
壇上には、亜也さんの命にこだわった力強さを、現在まで伝え続け苦労を共にした、云わば『フォロワー』の母親、潮香さんと、日本赤十字社広報室長の三根武氏により、病魔に立ち向かうパワーのエールの交換が行われた。 |
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試写会終了後、会場から次々と募金箱にむかう姿が多く見られた。
鑑賞された方々の善意に、この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。 潮香さんの言葉を借りて・・・ この映画を見て、生きる事を考え欲しい・・そんな1日になって頂ければとスタッフ一同願っております。 |
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